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2014年1月 7日 (火)

宇宙開発の停滞

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スペースシャトルが引退してから、宇宙に人を送ることができる国はロシアだけになってしまいました。アメリカはロシアにお金を払って人を宇宙に送り、ロシアはその金で軍事補強をします。アメリカにとって屈辱ではないのかと考えていましたが、両国の関係が悪くない今アメリカは気にしていなかったようです。どちらかと言えばロケットへの搭乗料金が高騰しているので(独占ですから当然ですね)自国で賄おう、2017年にはアメリカのロケットを開発しようという事になりました。

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アメリカは宇宙開発を主導してきました。アポロ計画は冷戦時代が生んだ経済性度外視の巨大プロジェクトでした。冷戦が終わり宇宙開発に経済計算が働き始めました。スペースシャトルを開発した時、アメリカは大きな計算違いをしています。それはNASAの作為だったのかもしれません。スペースシャトルのコストはかなり安く見積もられていたのに実際は何倍もコストがかかったのです。NASAは当時、仕事を失わなかったのですが、結果としてスペースシャトル…広く言えば有人宇宙船がアメリカから消える結果となりました。

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不思議なのですが、民間人が宇宙に行くという話題で持ちきりなのに、人を宇宙に連れて行けるロケットはロシアのソユーズしかないのです。宇宙の夢は広がっているのに経済性を計算すると成り立たず、全く実現していないのです。民間のロケットは飛行機の延長程度です。再びアメリカのプライドでロケット開発が始まりそうなのですが2017年、わずか3年でアメリカは有人ロケットを開発することができるのでしょうか。

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正直、無理だと感じています。もしソユーズが引退する事態になれば、地球の宇宙開発の夢は大きくしぼむことになるでしょうね。

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