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2014年1月14日 (火)

視聴率に見る視聴者の変化

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テレビドラマの視聴率勝ち負けがはっきりとしてきました。

 

ここ数年、平均的な視聴率は下がっている中、爆発的にヒットする作品も増えています。特に2013年は良作に恵まれたと感じています。最近のヒット作を見てみれば、人気タレントに頼った作品はなく、脚本勝負です。どんな人気タレントを使っても脚本が面白くなければヒットしません。以前は脚本なんてどうでもよくて視聴率を持つタレントのみで勝負していました。個人的な感想として「正常化した」と考えています。しかしなぜこのような正常化が起きたのでしょうか。

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テレビの資料率はあまり変わりませんが、実は家庭の中でテレビを見る人の年齢構成が変わっています。10台の若年層はテレビをあまり見ません。インターネット、ゲーム、チャットなどに忙しくテレビを見る時間がないからです。しかし家庭としては視聴率が下がりません。なぜなら親の世代が今でもテレビを重要な情報源にしているからです。40代以上でしょうか。チャンネル権は成熟した大人が握っています。つまり目の肥えた視聴者が番組を選びます。そのため、「タレントの顔」だけでチャンネルを合わせる人は少なく、脚本が重要な要素を握っています。

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しかし脚本が良くても人気が出ないドラマがあります。これは宣伝効果です。タレントの顔を前面に出す昔ながらの宣伝は効果がありません。ストーリー、テーマを前面に押し出し、「そんな話なら観たい」と思わせなければいけません。ドクター系が流行っているのは、あまり宣伝しなくても「ドクター系は面白い」という意識が視聴者にあるからでしょう。しかも期待にこたえ続けているので、効果が続いています。ドクター系以外ではやはり宣伝の効果が重要です。短期間しか流れなかった「半沢直樹」の宣伝が実に印象的だったことを今でも覚えており、広告の勝利だったと考えています。ただ視聴率がうなぎ上りだったところを見れば、やはり脚本が重要ですね。

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大河ドラマは難しい状況にありましたね。朝の連続ドラマと違い歴史上の人物を扱う事が前提にあります。「八重の桜」は震災、女性の主人公など歴史が好きな人を視聴者に持つ場合は難しい題材が多かったように思います。脚本は歴史から離れる事ができませんから難しかったでしょうね。次回作もかなり怪しそうですが…。

Dan0018

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