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2014年1月24日 (金)

温暖化とドライアイス

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地球温暖化でCO2抑制気運が高まる一方、CO2の需要が増えています。ドライアイスです。

 

都市部ではヒートアイランド現象により、いろんな場所で冷却剤としてのドライアイスが利用されます。半年ほど前にドライアイスが不足気味と言うニュースを見ましたが、需要と供給のバランスはいまでも崩れたままで、今後価格高騰が予想されます。そこで生産量を増やす会社が増えるようです。環境に悪い事ではないかと心配される方がいらっしゃるかもしれません。しかしドライアイスの増産は温暖化防止にわずかながら貢献しそうです。

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ドライアイスは工場で発生している、捨てているCO2を回収して使います。ドライアイスは使用すると昇華してCO2に戻りますが総量として変りありません。ドライアイスは大規模な工場でLPG冷廃熱などを使って作られるため、エネルギー効率が高いという特徴があります。エアコン冷房や冷蔵庫を使うと大量の排熱が出ることはご存知だと思いますが、特に小さな冷却装置はエネルギー効率が悪いのです。また氷は十分な低温といえませんし、融けたときに水が発生します。水分を嫌うところには使えません。

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気温が高くなり、温暖化懸念が増えるとクーラーボックスなどで飲料を運ぶことが増えますね。ドライアイスは有害なガスを発生させることなく冷却できる便利な物質です。廃液や廃棄物も出ません。気温の上昇に従い便利なドライアイスの需要は増えるばかりです。たとえ冬場でも暖房のある室内でドライアイスを使う事は少なくありません。ケーキなどには保冷材を使う事が増えましたが、しっかり冷えるドライアイスを使っているお店は少なくありません。特に冷凍保存したい時に保冷材では役に立ちません。

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ドライアイスはエネルギー効率が良く燃料や電力を抑制できますから、わずかではありますが温暖化抑制効果も期待できます。熱中症対策にも効果的です。CO2だからと毛嫌いせず、ドライアイスを効果的に使いましょう。一方で供給が追い付いていないので、保冷材の活用、ドライアイスの無駄遣いの防止も進めていかないといけません。CO2は輸入しなくても国内で手に入る資源、大切に使いましょう。

 

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