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2014年1月16日 (木)

日本音楽界の不作と今後

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商品としての音楽CDは売れました。2013年の売り上げ上位5位までは100万枚を突破しています。しかし上位4位までは音楽が良くて売れたというより商品として売れたのでしょうし、5位のグループもダンスユニットです。誰もが口ずさむような「名曲」は残念ながら生まれなかったと感じています。唯一と言えば「潮風のメモリー」が多くの人たちの心をとらえたかもしれませんね。メロディーラインは美しいですが…歌詞はギャグです。

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色恋を歌う曲が売れなくなったのは、結婚する若者が減ったからかもしれません。街中でも昔ほどにカップルを見かけませんね。お見合いパーティーなどが増え、ビジネスライクな結婚が流行り、色恋の音楽は恋愛として必要なくなったのかもしれません。それにしてもかつて、フォークやロックで音楽界を引っ張っていた人たちは何をしているのでしょうか。ここ数年リバイバル(リミックスやセルフ・カバー)ばかりが人気です。

 

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日本ばかりではありません。アメリカ、イギリスも同じ状況です。Lady GaGaなど日本よりは音楽らしい曲がヒットしていますが、アイドル的な曲が多いのも確か。アデルのような正統派が出てくるだけ健全ではありますが、それでも名曲は少ないですね。なぜそのような事態に陥っているのでしょうか。日本で言えばアマチュアバンドの数が減ってきています。カラオケによる日本人の総ボーカル時代、バンド活動をしようと言う人が減っているような気がするのです。育たないのは楽器の演奏か、特にギターです。カラオケがあると自分で演奏しなくても歌えますからね、結果としてフォーク系の歌手が育たないのではないでしょうか。

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一方でヒットまでには至っていませんが、ボーカロイドという音楽が人気です。楽器演奏ではなくコンピュータ操作で音を作ります。失敗がないうえ、体の動きでは無理なリズムや指の動きでは実現不可能な音が出せるのです。来年あたりにはボーカロイドがマニアの枠を超えチャートの一位に進出する可能性がありますね。

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