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2013年12月16日 (月)

シンガポールでの暴動

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とても小さなニュースでした。

 

「シンガポールで外国人が暴動を起こした」と言うのです。40年ぶりの暴動という事でした。気になったのはシンガポールの「外国人」です。シンガポールの歴史も約50年と長くなってきたのでシンガポール人と外国人が分けられるようになってきたのですね。多国籍国家シンガポールは一党支配の強圧的な政治で、いい意味で政治や社会システムに対する不平不満を抑制してきました。多国籍でありながら、ほとんど暴動が起きたことはなかったのです。

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その一方で、不平不満は蓄積されてきたと感じていました。シンガポールの組織で働いていたのはもう3年ほど前の話です。シンガポールでタクシーに乗るたびに運転手の苦労話を聞かされました。賃金格差が大きくて、タクシーの収入で家族を抱えて生活するのは厳しくなったと。建築ラッシュ、低所得労働者がシンガポールの中心街であるオーチャード・ロードで、日暮れ時に古いバスに詰め込まれて運ばれていく状況を見てとても驚いたことを覚えています。熱帯のシンガポールで冷房のないバスに100人ほど詰め込まれる…。

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今回の暴動はリトルインディアの比較的貧困層が多い地域で起こったそうです。バングラディッシュから来た労働者が交通事故で死亡した時の警察対応がきっかけで暴動が起こったと聞いています。ただ暴動に参加した人のほとんどが各々の不満を持って参加したはずです。大量の逮捕者を出しましたが、仕方のない事です。問題は今回の問題に対いてシンガポール政府がどのような対応をするのか、平和的な解決か、厳罰か。とにかく死刑を多用する国なので怖いですね。

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小さなニュースなので事後はわからないと思いますが気になります。

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