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2013年11月 7日 (木)

PM2.5管理の難しさ

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かつてSSという粉塵で管理をしていた頃、「粉塵は無害」という伝説がありました。その粉塵がサイズによってPM10PM2.5に分離され、無害という表現だったPM2.5が急に「発がん性物質」ということでWHOはたばこと同レベルの危険性としました。日本中にPM2.5があふれる今、たばこを吸う人は一安心…とはなりません。たばこの煙の方が濃度は高いですからね。

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さて中国由来のPM2.5が問題視されていますが、PM2.5という目に見えない微細な粒子は国内でも大量に発生しています。粒子が細かすぎてフィルターなどでの除去が難しく、自然界、車の排気ガス、工場からも大量に発生しています。中国要因が無くても国際基準以下にすることは非常に困難な公害指標なのです。日本はPM10に関して、工場排気ガスに対する厳しい管理、ディーゼルカーの抑制やガソリン、軽油などの改善で大幅に減らしました。しかしPM2.5はどこから発生してくるのでしょうか。

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正直なところPM2.5のすべてが危険とは感じていません。化学物質が問題なのでしょう。しかしPM2.5という微細な化学物質がどの程度あるのでしょうか。石油系は普通、気体(LPGなど)と液体(ガソリンなど)です。もちろん飛沫は存在するでしょうがこれは蒸発してしまいます。粒子が大きくなると固体にはなりますがその場合PM10が多く、2.5という微細な粒子は作られにくいはずです。そうすると可能性があるのは微細な金属粉ですが、鉄は酸化しますから「溶解しない微細金属粉」という事になるのでしょうか。確かにこれは危険な物質なのですが、果たしてどの程度あるのか。

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日本の場合、放射性物質のリスクが高いように感じます。中国からの物質の場合、PM2.5よりPM10、つまり昔からの粉塵の方が怖いような気がします。日本ではすでに公害対策で規制されて存在しない、明確に有害な粉塵です。中国から日本に到達するPM10がどの程度あるのか、こちらを心配したほうが良いような気がします。ちなみにPM0.1という指標も検討されているとか、これは防ぎようがないです。宇宙空間に住むしかない。

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