« 聖火が消える | トップページ | 資源の枯渇 »

2013年10月16日 (水)

豪華列車が接触する理由

Ind0032
豪華列車「ななつ星」が走り始めました。内装は超豪華、夢の列車です。いつかは乗ってみたい。この「ななつ星」が電柱に接触するという事故が発生しています。列車の設計ミスと思いましたら、なんと電柱の位置がかなり内側に偏っている、何十年も前の国鉄時代からの話だそうで一切点検を行っていなかったそうです。そもそもレールと電柱の距離なんて変わることはないのですから点検するわけがありません。ただ運転手の皆さんは「ここは幅が狭いなぁ」とか思わなかったのでしょうか。
Ind0029
JR北海道の業務怠慢が大きな問題なっています。しかし急に始まった事態ではなく、たぶん国鉄と言う国営企業時代からの殿様体質と言いますか、悪い体質が残っているのでしょう。国の組織は民間のように利益や安全を追求する監査が不十分で、自浄能力がうまく働かない場合があります。例えば社会主義国では社員の怠慢が大きな問題です。JRのサービスはずいぶん改善されましたが、まだ目に見えない古い体質が残っているのでしょう。

Ind0031

JRを攻めるつもりはありません。どのような企業でも古い体質からの脱却は大きな課題です。民間企業でも最近のグローバル化で日本型経営からの脱却に苦戦しています。JR北海道は膿を出し、本当の民間企業への生まれ変わるチャンスです。また国鉄はかつて一つの大きな企業だったのですから、JR各社に同じ問題を抱えている恐れがあるので、お互いに情報交換をしながら効率的に本当の意味での「安全最優先の企業」に生まれ変わることを期待しています。

Ind0034

安全「第一」という以上、第二や第三があることはあまり知られていません。企業によってはコスト、スケジュール、品質などが企業の方向性に従い順位づけられているはずです。JRはスケジュール第一主義になり安全面や顧客の満足度に妥協があるような気がしています。国営企業と民間企業の大きな差は「顧客満足度」であり、顧客の最大の期待…いえ利用客のJR利用絶対条件は十分な安全です。コストバランスは大切ですが、JRの過去の大きな事故から考えてもう一度安全第一の定義に立ち返り、スケジュール(ダイヤの乱れ)の優先順位を下げてもらいたいですし、先日の悲しい踏切事故再発防止の根本解決として高架化を含めた安全対策をしっかりと考えてください。

Ind0035

« 聖火が消える | トップページ | 資源の枯渇 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 聖火が消える | トップページ | 資源の枯渇 »

フォト
無料ブログはココログ