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2013年9月25日 (水)

社外秘が流出している

Kyo0599

百度という中国のサイトに日本企業の社外秘が流出しているそうです。

 

仕組みとしては「なるほど」と感じます。社外秘を投稿すると百度に投稿されている別の会社の社外秘をダウンロードできるのだとか。日本の大企業がずらりと名前をそろえており、大きな問題になりつつあります。そもそも社外秘がなぜ流出するのか。これは「信頼」ベースの企業の情報管理の甘さを露呈しているのでしょう。つまりサイトが悪いというより私たちの情報管理を見直すべきなのです。

Kyo0600

そもそも社外秘と言いながら比較的気楽にコピーを取っていませんか?私たちの会社では社外秘を「だれがいつコピーしたのか」は管理されています。しかしそれでもコピーのコピーは管理が難しく、社外の人と議論をするうえで「くれぐれもご内密に」と渡すことがあるような気がします。例えばその商談が失敗に終わった時、相手に渡した社外秘情報はどうなるでしょう。事実多くの企業から「これは社外秘なのですが」と言われて渡された資料は少なくありません。電子ファイルでなくても紙があれば今は簡単にスキャナーで採取が可能ですね。

Kyo0602

「本当に社外秘なのか」と疑いたくなる情報は少なくありません。今は個人情報保護法があって個人情報に近い事が書いてあれば社外秘レベルまで行きます。社長の趣味が書いてあったら社外秘とか(笑)一方で研究途上の特許申請前の技術、製品の値段の情報、顧客リストなどは本当の社外秘です。これらの情報が漏れているとすれば管理が悪いとしか言いようがありません。最近は誰が何を電子ファイルから印刷しているかまで管理できるようになっており、紙ベースの管理でさえも技術的に強化できます。これらの重要な社外秘が漏れるのは大体にして電子ファイルです。そもそも社外秘をパソコンのCドライブやUSBメモリー、DVDなどに保存すること自体「管理が悪い」としか言いようがありませんが、そのほかにも最近はハッキングやフィッシングなどたちの悪い技術まであります。

Kyo0608

犯罪技術に対してセキュリティ管理が追い付いていないのはどこの企業も似たり寄ったりでしょう。しかしCドライブやUSBメモリーに社外秘を保存するリスクを説明し、社員の良心に訴える(もしくは罰則を設ける)ことは難しくありません。サイトを非難する前にまず自分たちに身を固めなおさないといけませんね。

 

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