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2013年8月30日 (金)

ガソリン携行缶は怖い

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ガソリンはアメリカでは Gas Oilと呼ばれ、日本では揮発油と呼ばれています。常温では液体ですが、引火点は-40℃であり火種があれば冬でも簡単に火が付きます。ものすごい低温であれば別ですが、基本的には冬場でも名前の通り揮発し、温度が上がれば気化する量も増えます。また40℃を超えますと一部の成分が沸騰を始めます。ふたを閉めていれば圧力が高いので沸騰しませんが、夏場であればふたを開けた瞬間、圧力が下がった瞬間に沸騰しガスが噴き出す恐れがあります。車の燃料タンクはうまい構造になっていて、そのような突沸が起こる心配はなく、夏場であっても安全に給油が可能です。

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ガソリンの携行缶には圧抜き用の機能があり、必ずそこから圧を抜いておく必要があります。特に給油してから一度も圧を抜いていない場合、低沸点の成分が大量に残っている可能性が高く、ふたを開ければ先日の花火大会での事故のようにふたを開けた瞬間にガソリンが飛び散るという現象が発生します。火が無ければさすがに着火はしませんがタバコの火であっても着火源があればすぐに爆発します。灯油でこのようなことはまずおきません。いくら夏場でも沸点が低い灯油が突沸するという事はまずないでしょう。つまり灯油と同じ感覚でガソリンを扱う人が少なくないので危険なのです。

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ガス欠になった時のためガソリンの携行缶を持つ人は少なくありません。もちろん適切な使い方をすれば危険は十分に回避できます。ただ携行缶を買う人に対してもっとガソリンの危険性を説明する義務を販売店に負わすべきではないかと考えます。いまでも時々キャンプファイヤーに灯油ではなくガソリンを入れて事故になる事があります。また携行缶でなくても、エンジンを切らずにガソリンを給油する人がいますし、ひどい人ではたばこを吸いながらガソリンを給油している人がいますが、これらは自殺行為です。

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ガソリンは重い気体ですので地面を漂います。かなり遠くに火種があっても導火線のようになって火がついてしまう事もあります。十分に気を付けないといけませんね。

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