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2013年6月 1日 (土)

クールジャパンを考える

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ハードウエア輸出が得意だった日本、これからは「ソフトウエア」を売り物にしていこうというのが政府の政策、クールジャパンです。ただ対象がアニメ、マンガ、ゲームというちょっとマニア向けに偏っています。

 

マニア向けは利益率が高いので気持ちはわかります。不思議な値段の製品でも人気さえあれば飛ぶように売れるのですから。しかしこの3種類に絞るのはどうでしょうか。日本の優れたソフトウエアは他にもいくつかあります。それではソフトウエアって何でしょう。わかりやすく分類するとコンピュータで電子化/オンライン化できる情報やデータといえそうです。それではどのようなものがあるでしょうか。

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まずは音楽、漫画に限らない写真や絵画、アニメに限らない動画や映像。他にもたくさんあります。例えばコンピュータプログラム、和食料理のレシピ、スポーツの日本的訓練手法、日本的教育手法なんてものだってソフトウエアです。クールジャパンは日本で「今」人気がある物を売り出そうとしていますが、日本の文化となっているものでも海外では人気が出るかもしれません。例えば和食のレシピ、演歌や童謡、日本の童話や昔話、日本の学習塾の教育方針、日本のテレビ番組など。

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日本の映画は時々海外でもヒットしますが、テレビ番組でも負けていません。言葉の壁が少ない例でいえば釣り番組なんてどうでしょう。日本の釣りは芸術の域にあります。日本の旅番組も人気が出るはず、「おみやげ」を買うという日本文化は海外にとって新鮮です。最近「夜明けのスキャット」がアメリカではやりましたが人気の出る日本の古い歌謡曲は驚くほど多くあるはずです。特にフォークソングは海外でも人気が出るはず。「和食のレシピでどうやってもうけるのか」という疑問は残るのですが、TPPで日本の食材を輸出しやすくなって来れば食品とレシピのタッグは強力です。

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何が言いたいのかと言えば、政府はまじめに考えていない。もっとよく考えて、本気で日本の文化を売り出してもらいたい。もちろんこんなことは、政府の力ではなく個人や企業で力を入れる事ですけどね。

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