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2013年5月25日 (土)

銃規制の難しさ

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「刀狩令」は素晴らしかったという話ではありませんが、本当にそう思います(笑)

 

単一民族国家の日本は国内にほとんど敵がいません。大阪府と京都府が戦争するリスクはほぼゼロと言えます。大企業でさえもいい加減な警備をしているところが多く、平和な国である一方、国際化の波に押されて懸念は拡大しています。一方でアメリカは多民族国家です。同じ多民族国家でもシンガポールのように小さい国であれば銃規制も容易ですし、シンガポールは銃を持っているだけで死刑という厳罰を科しています。アメリカは多くの民族がすみ、多くの思想や宗教があります。多民族国家が悪いとは全く思いませんが、アメリカはある意味で失敗例です。銃規制や人種差別の問題など多民族国家の悪い点が完全には管理できていないのです。

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アメリカの思想でいえば「銃は身を守る物」です。原則は日本でいえば憲法9条のようなもの、今から変えることはとても難しい思想なのです。日本が憲法9条を緩和したいように、アメリカは銃を規制したいのですがうまくいきませんね。子供に銃を持たせるなんて日本人には考えられませんが、一部の国では子供を一人で留守番させるだけで虐待扱いされ、両親が逮捕されます。日本より危険な国では子供を守る意識が日本より高いのです。その延長線上で子供に銃を持たせているのです。日本人は子供の銃を取り上げるべきだといいますが、それはアメリカの思想からすれば非常識な意見なのでしょう。これはアメリカの愛情の一つなのですから。

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アメリカの銃規制は大量殺戮能力を持った銃、例えば機関銃などをなくそうとしているのです。「身を守る」という目的には過度な殺傷能力ですからね。しかしその規制さえも多数決で「反対」なのです。オバマさんは議会に反対されても別にかまわないのだと感じています。彼だってアメリカ人なのですから。大統領は世論に従って銃規制を行おうとしたが、多数決として世論は銃規制に反対しました。「努力の人」という事で支持率は上がっても下がらないはずです。アメリカはこれで仕方がない事だと考えます。しかし問題はこのアメリカの論理が世界標準に広がっていく事です。TPPではないですが、アメリカがアメリカの基準に国際法を合わせていこうとしたら恐ろしいですね。例えば3Dコピー機で拳銃ができるそうです。日本には実弾が無いから大きな問題にはならないと感じていますが、一部の国によってはこれを機会に銃規制が緩和されることもあるかもしれません。

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日本の憲法9条は海外の治安問題にだけ向いた法律です。内戦、テロなどは対象にしていません。これは実に平和な法律で、国内…隣人同士は「言わなくても平和」が前提なのです。いつまでも日本が平和な国であるように努力していかないといけませんね。

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