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2013年4月16日 (火)

中国の今後

Kyo0175

中国が軍事的な強硬手段に出始めたのは国内対策の一つでもあるはずです。

中国の急成長は誰が見ても終わりかけています。日本の高度成長終盤に似ていますね。公害に苦しみ、投資をしすぎた関係で財政上の借金が大きく膨らんでいます。国際競争の影響もあり給料の伸びは停滞しています。給料の伸びを当て込んで組んだ住宅ローンが市民の生活を苦しくします(私も人のことは言えませんが)。人々の不満は政府に集中しますので軍事的な強さを見せつけることは国内世論を抑える事にもつながります。日本も一時、自民党政権が転覆しました。中国は共和党の一党支配ですからより厳しい状況です。

Kyo0177
 

だからといって中国が衰退局面にあるわけではありません。日本などに比べれば十分に成長しています。中国にとって幸いだったのは日本のバブル崩壊を知っている事です。早めの対策に乗り出しているように感じるのが節約の推奨です。中国とアメリカとの関係はサイバーテロの話も合って悪化していますが、日本は尖閣問題がありながら比較的冷静で、一部の戦略的な資源を除いては中国との良好な貿易を続けています。ただそれも円安で状況が変わってきました。

Kyo0183

中国が抱えるのはやはり不動産バブルの問題です。日本のアベノミクスを見ていてもわかる通り、好況になると人々は消費行動に走ります。日本人は幸い不況が長かったせいで少し可処分所得が蓄積されていますから、少しぐらいの消費は大きな問題ではありません。ただ中国は将来の収入増と建物価格の上昇を見込んで不動産を購入しています。このパターンは日本のかつてのバブルと同じでありやはり危険です。中国政府がどのようなかじ取りをするのか見ものです。

Kyo0185

一方で、日本でもアベノミクス効果があり地価や株価が上昇してきました。いつかはまた下落する事を理解し、可処分所得の範囲内で楽しむのがいいですね。

Kyo0180

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