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2013年4月 6日 (土)

古事記を考える

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興味があって少し古事記に触れてみることにしました。本当に少しだけなので、素人の娯楽としてやさしい目で見守ってください。「出典」は聞かないでください(笑)

古事記が「信頼性のない神話」と一刀両断される時代は終わっており、文章の中から隠れた真実を探そうとする試みが続いています。もちろん、永遠に証明されることはないでしょう。古事記は天皇家の伝承を奈良時代に文章化した日本最古の歴史書の一つです。日本書紀も同じ時代に書かれており明確な歴史書と認定されていますが、一人の男性(もしくは女性)が語る伝承をまとめた古事記を歴史書とみるか単なる神話物語とみるか、意見が分かれています。

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世界的に有名なギリシャ神話やエジプト神話で、神々は「超人」です。古事記には神々が出てきますが同じく超人的であり実在と考えられません。イザナギにイザナミは日本版のアダムとイブでしょうか。古事記には西洋やアジアと似かよった伝承がありますし、一方で独自性の高い物語もあります。独自性の高い部分は歴史的要素が高いはずです。一方西暦700年に書かれた歴史書だから遠いヨーロッパの聖書(旧約、新約)や、インドのヒンズー教や仏教、中国の神々の影響を受けている事も否定しにくいはずです。日本は中国と2世紀から交易があり、中国とヨーロッパは陸続きなのですから700年もたてば聖書の言葉でさえも届いていておかしくありません。そして仏教は6世紀から日本に届いています。

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物語が似通っているといえば「黄泉の国」スサノヲの伝承があります。黄泉の国の王としてギリシャ神話のハデスが有名ですね。世界各国に死後の世界に関する似たような神話がありますがオリジナルはギリシャ神話かもしれません。古事記の上刊はかなり話が「雑」ですが、歴史として古い時代の話なので伝承が不完全でも当然と言えますし何かを参考に書かれていてもおかしくありません。しかしそんな神話ばかりの上巻でもアマテラスとスサノヲ、国譲り、天孫降臨などは何らかの史実に基づいた伝承なのではないかと感じさせるところです。物語としてとても面白く、もし古事記が想像だけで作り上げた物語だとすると「出来すぎている」と感じます。史実がゆがんだと考えたほうが妥当のような気がします。

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さて、まだ読み始めたばかり。これから古事記の話題に触れていこうと考えています。

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