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2013年4月15日 (月)

天皇家の正当性

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古事記を読んで不思議に感じるのは「天皇家は何度か滅んでいるのではないか」と感じられるところです。誰が読んでも同じ感想を抱くでしょう。天皇家にとってマイナスのイメージではないでしょうか。なぜこのような歴史を「変えずに」残したのでしょうか。隠せない理由があったのか、それとも作為なのか。

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天皇家が絶滅したと感じられるのはまず22代清寧天皇の時。骨肉の権力争いで殺し合いが激しく生き残った男児がいませんでした。遺伝子判断などできない時代、山中の兄弟を17代天皇の孫だとして連れてくるのです。まあここは目をつむりましょう。問題は25代 武烈天皇の後。15代 応神天皇の5世代後の子孫を連れてくるのです。コンピュータ化が進んだ今でも、私の5世代前の先祖なんてわかりません。どう考えたっておかしいと思いませんか?ではなぜ正当化されたのか、そこにはアマテラスがかかわってきます。「アマテラスが認めた」のであれば今のDNA鑑定以上の確証になるのです。

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なぜ真面目にここで天皇家の血脈が途切れたような系譜を残したのでしょうか。個人的にはわざと残したしか感じられません。それは古事記が書かれた天武天皇にあります。天皇家の血脈が最後に途切れた可能性があるのはこの天武天皇の時代です。天武の時代、自分を天皇として正当化しなければいけない強い理由があった事は確かでしょう。血脈は途切れてもそれが「アマテラス」の公認であればよいのです。天武はそれを世間に知らしめる必要があったのではないか。

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古事記にも日本書紀にも天武天皇に関する記述はありません。実は古事記より前に蘇我氏による歴史書があったようなのですが、消失しています。抹消されたという事なのでしょう。何が書いてあったのか、本当に興味があります。

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