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2013年2月14日 (木)

北京の大気汚染 その2

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私は公害防止管理者(大気)を持っていますので、下手なことを書いたら没収される恐れあり(笑)

ただ中国で問題になっているPM2.5は私が資格を取ったのちに出てきた新しい基準値です。私が受験したころは浮遊粒子状物質をSS(今はSPM)とひとまとめにしていましたが、粒子が大きいもの(PM10)より小さいものが機関の奥に入り体に悪いのでPM2.5PM10より厳しい基準になっています。日本では2009年に法令化されたようですね。

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原因にはいくつかありますが基本的に二酸化炭素が出てくるところと同じところから出てきます。天然ガスであれば粉塵は少なく、ガソリン車よりもディーゼル車のほうが多く排出します。ただ日本は排気ガス規制が進み、重油や石炭を工場の燃料としては使う量が減ってきているので1990年ころから大きく改善しました。しかし中国のみならず、インドやアフリカなどでは大きな問題です。

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粗悪ガソリンが原因という話を聞きますが、どうも納得できません。粗悪ガソリンならNOx, SOxのほうが問題になるでしょう。煤煙はやはり工場の排気ガスですし、最近増えたのであればディーゼルカーでしょう。さらに個人的には石炭を使う工場の排気ガスが問題ではないかと考えています。石油の値段が上がっていますからね、安い石炭を使っているのではないでしょうか。煤煙除去の技術は確立されているのですがお金の儲からないコストですから中国人の国民性もあって導入は進まないでしょうね。

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中国と国境紛争はありますがそれは単なる一面。環境対策は日本にとってもメリットがありますから、うまく協力して少しでも早く問題が解決するといいですね。

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