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2013年2月22日 (金)

隕石落下への準備

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ロシアでの隕石は人類の歴史で初めて落下の瞬間を映像として記録したものです。被害を受けられた方たちには迷惑な話ですが、とても重要な学術記録ですね。

すごかったのはマッハ40という非常識(宇宙では常識)な速度による「ソニックブーム」つまり衝撃波です。本などではいろんなところで説明されていますから知識としては知っていましたが、どの程度威力があるのか直感することはできませんでした。今回、十分に上空を通過した隕石によるソニックブームで爆音とガラスが割れる映像には驚きを隠せませんでした。

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「宇宙には知能を持った生物が多くは存在しない」という背景に「種の絶滅」を上げる科学者がいます。地球人類の場合、絶滅の可能性として挙げられる原因は、核戦争、イエローストーンなどの巨大火山の爆発、太陽活動の大きな変化、そして隕石衝突などがあげられます。伝染病で絶滅に近づくことはあっても生き残る人は出てくるでしょうし、地球温暖化での絶滅はあり得ないでしょう。核戦争は人類の英知で防ぐことができますが、火山、太陽活動(例えば氷河期)、隕石衝突は防げません。だから何も準備をする必要がありません。

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アルマゲドンという映画で核兵器を使い巨大隕石の軌道を変えるという物語がありましたが、現実的には不可能と言われています。超巨大隕石がぶつかるとき、最大のピンチは地球自体の崩壊ですね。これは絶対に助かりません。そこまでの規模でなくても津波が発生するという映画はありました。この人類が生き残るちょうどいいバランスの隕石が落ちてくる可能性はあまり高くありません。素直に考えれば水蒸気が地球を覆いますから津波から逃れられても気候が大きく変わり、人類が生きていくことは難しい環境になるでしょう。陸上に落ちても同じことで、地球の気候が人間に耐えられないほど変化します。事実、赤道部分まで含んだ地球凍結という事態は過去にあり、その時は生物の9割が絶滅したそうです。

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しかし確率論から言えば隕石衝突の可能性は極端に低く、わかっている過去の歴史では火山や核戦争の方が確立としては高い話です。隕石が落ちてこないよう祈ることと同時に原子力発電所を含めた核エネルギーの安全確保が最善で十分な対策なのかもしれません。

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