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2013年1月 8日 (火)

日本の神々

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神社という存在は歴史が深すぎてわかりにくい存在です。日本に文字という文化が入ってくる前にできた原始信仰であり、仏教と引っ付いたり離れたりすることで一段と分かりにくくなりました。応仁の乱以降から明治時代まで天皇家は実権を失いますが、そのせいもあって一段と複雑になりました。


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いわゆる正統派の伊勢神宮はわかりやすい存在です。稲荷についても調べてきました。何度か取り上げている菅原道真という強大な怨霊を制圧するために天神があることもわかりやすいですね。出雲大社はあまりに扱いが難しいのでここで語ることはやめておきます。ここで取り上げるのは八幡です。

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有名なのは鶴岡八幡宮ですが、これは源氏が武運のために建造した神社であり、かなり格下に扱われています。八幡宮の元祖は天皇家が伊勢神宮の次に大切にしている大分県の宇佐神宮です。この神社の正体が実にわかりにくい。今は京都の石清水八幡に勧請(神社を移すこと)が行われているのに、今でも天皇家がよく訪れる神社です。なぜ大分にあるのか。天皇家が九州から奈良に来たという「遷都説」を唱える人にとって宇佐神宮は重要な位置です。武運の神という点も、天皇家が九州から攻め上がったのであれば納得できるでしょう。

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ただ納得がいくことと歴史的に正しいことは一致しません。宇佐神宮と天皇家と結びついたのは奈良時代だったとか、稲荷と結びつく秦氏の関与がうわさされるなど謎の多い神社です。いつかはいってみたい場所です。

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