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2013年1月20日 (日)

しをんのしおり「三浦しをん」

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三浦しをんさんのエッセイ集、正確に言えばBlogへの投稿をまとめた本です。小説家としてデビューする前に書かれたエッセイのようですが、完成度は十分に高いですね。面白いです。彼女の最近の本は文学として質が高く、言葉を換えれば少々難読なのですが、このころの本はわかりやすくて読みやすい。

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古本屋でアルバイトをしながら、かなりの浪費癖をみせる「しをん」さんの日常と、かなり過激で下品な心の叫びが楽しい一冊です。基本的にBlogがベースになっていますから、10ページ程度で1日分の日記のようになっています。気軽に読みやすいエッセイ集になっています。

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今でこそベスト・セラー作家の仲間入りをされた三浦さんですが、このエッセイを書かれたころはお金のやりくりに少し苦労されていたようで、親近感がわきます。ただ浪費家で楽観的な性格ではあるようなのですが、最後で堅実性が頭をもたげて買い控えるあたりが庶民派です。

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ただし漫画好きの妄想癖、時々何の話かわからなくなりますが、漫画が好きですと共感できる部分も多いはずです。このころから文章力は格別です。


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