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2012年10月 9日 (火)

安全対策の難しさ「神戸まつり 14」

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福島原発の事故の時「想定外」という言葉がはやりましたね。

安全最優先とは言いますが、安全対策はコストがかかるのに利益を生みません。「損失を防ぐための投資」が安全対策です。損失とは発生頻度と被害の大きさで判断します。発生頻度が高い「落下」や「転倒」への対策はコストが低いですからどの企業も熱心です。地震対策、液状化対策はお金がかかりますが発生頻度が低くは無いので多くの会社で実施しています。

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津波のような大きな話題の前に、一番重要なのは人間の行動です。危険な状況が発生したときに平静を保つ事は難しく、その状態をいかに訓練するのかは永遠の課題とも言えます。どんなに安全で高価な設備でも適切に稼働しないと意味がありません。私が勤める会社も阪神大震災の時、地震計が壊れたことで正確な判断ができず、「あわや」という状況になりました。幸い事故には至りませんでしたが。

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話題は原子力発電所ばかりになっていますが、東北の津波は本当に私達の想定を覆しました。その対策には今でも困惑しています。効果的に津波被害を防ぐ技術が事実上無いからです。減災とは言いますが、それさえも簡単な話ではありません。とにかく発生頻度が低いのに被害額がとてつもなく大きいのです。津波から守るために置きあいに堤防を作るような事をすれば、極端に景観や自然の破壊を進めてしまいます。

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ただ知らないふり、忘れたふりをするのではなく可能な限りの対策は考えなければいけません。

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