« レンタカー「再掲 沖縄」 | トップページ | 理科と料理「再掲 沖縄」 »

2012年9月17日 (月)

スポーツ・マン(ウーマン)・シップ「神戸まつり 08」

Kob0117

オリンピックの女子サッカーで「作戦として」引き分けに持ち込んだ試合がありました。結果として作戦勝ちでした。しかし多くの日本人が嫌悪感を覚えましたね。日本のスポーツと言えば古来は「道」が着く、柔道、剣道、合気道。勝ち負け以上に礼儀を重要視します。オリンピックの柔道の試合で勘違いして正座で礼をした選手がいました。多くの日本人が笑顔になりながらも「素晴らしい」と称賛しましたね。一方相撲でガッツポーズをした力士が、相手に対して配慮が無いと怒られました。今のような近代スポーツが発展した時代でも日本人は礼儀を重んじ、相手に「非礼」があれば嫌悪感を覚えます。

Kob0111

某ボクシングの選手が日本の中でヒールとなったのも同じ背景がありました。ボクシングは強ければいいですし、ショー的な要素があるので非礼があってもかまわないのが世界標準です。しかし日本で世界標準は通じません。何でも「国際化は正義」と考える日本の風潮ですので強ければいいと考える日本人も増えてきました。海外では逆で日本人が見せる礼儀正しい行為は称賛されています。日本の礼儀を「古い」と断じるのは間違いです。それだけに女子サッカーが行った行為は世界的に見れば当たり前の行為でしたが、日本ばかりではなく世界の人達までも大きく失望させました。「我武者羅」「根性」「がんばれ」は英語に翻訳できない日本の文化です。私は美しい文化だと思います。

Kob0112

そんな女子サッカーです宮間選手のフランス選手を慰める行為がアメリカのニュースで大きく取り上げられたのだそうです。日本では当たり前の行為、試合の後は相手に感謝し、自分が喜ぶばかりでなく相手が悲しむ気分に同感し、同じ立場になって悲しむ行為は日本では「当たり前」です。自分が勝ったのに負けた相手のことを思い、一緒に涙を流す選手だって珍しくありません。つまり宮間選手の行動は日本ではニュースにもならなかったのですが、アメリカでは驚きをもって感動を呼んだのです。私たちスポーツを観戦する側も、悪い事ばかりに目を向けるのではなく日本の良いところをもっと見つけなければいけないのでしょうね。

Kob0121

オリンピックばかりに注目するのはよくないことかもしれませんが、やはり4年後が楽しみですね。

Kob0124

« レンタカー「再掲 沖縄」 | トップページ | 理科と料理「再掲 沖縄」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私は、次の対戦相手を考え、負けたり、引き分けたりするのはズルイと思います。
作戦というなら、バトミントンの無気力試合をした選手達も 作戦ですよね。
あれは ちょっとやりすぎだと思いますが(^^;

宮間選手のしたことは やっぱすごいな~と思います。
自分たちも喜びたいはずなのに 相手を思って・・って
なかなかできませんよね(^^)

海外でサッカーは「ゲーム」とよばれ、日本では「試合」と言われます。「~しあう」から生まれた言葉で、本来格闘技の用語でした。日本には球技など無くほぼすべてが輸入技術であり、ゲーム的な感覚が育たなかったのでしょうね。日本人の「試合」的感覚も重要ですが、もう少しゲーム的な気軽さも必要なのですかね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« レンタカー「再掲 沖縄」 | トップページ | 理科と料理「再掲 沖縄」 »

フォト
無料ブログはココログ