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2012年7月10日 (火)

ヒッグス粒子

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また難しい名前が出てきましたね。皆さんに説明する事が目的ではなく、自分で理解するための解説です。

理論は逆説的です。なぜ光だけが最も早くて他の物質が光の速さに到達できないのか。宇宙のような真空空間であれば何もかもが光速で飛んでもいいはずです。でもそうなりません。そこで科学者は「何かがブレーキをかけている=衝突してスピードを落としている」、動きを邪魔しているというわけです。そうであれば大きな物体(素粒子)ほどスピードが落ちるという理論が成り立つのです。

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つまりが真空の宇宙空間は何もないわけではなく、目に見えない何かに満たされていると考えたわけです。考えた人はヒッグスさんでしたので、真空の中に何かが埋まっている空間を「ヒッグス場」と名付けました。そして目に見えない何かが満たされているので、目に見えない何かを「ヒッグス粒子」と名付けました。目に見えないといっても驚いてはいけません。世の中の多くの物は目に見えません。多くの気体なんて素粒子に比べれば超巨大な粒子ですが目に見えません。ただヒッグス粒子の存在を証明する分析方法が長い間無かったのです。

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ヒッグス粒子は比較的大きな粒子と考えられていました。そのため大パワーの加速器が無ければ発見できませんでした。今回の発見はヒッグス粒子を見つけるために作られたような巨大加速器で見つかりましたので、ある意味「予言どおり」でした。つまり宇宙を説明するための重要な仮説が証明されたのです。ヒッグス粒子は素粒子のサイズによって抵抗が大きくなるので、これが質量を説明する原理となります。つまりが「質量をもつ」私たちの周りはヒッグス粒子だらけであり、宇宙空間の真っ暗な部分(ダークマター)でさえもヒッグス粒子に埋め尽くされている事になるのです。

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ただどうしてヒッグス粒子が「見つかった」という結果になるのか、なかなか解説を聞いても理解できず、まだ勉強中です。Osk0056

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コメント

難しいですね (;^_^A アセアセ・・・

目に見えない粒子は沢山あると思いますが・・・
ヒッグス粒子、初めて聞きました

「多くの気体なんて素粒子に比べれば超巨大な粒子」
というのは面白いですね^^☆
気になったので色々記事を見てみて、何となく分かった気になりました(^^:
 
真空の宇宙空間を埋めてるもの=ヒッグス粒子というものが、あるあると今まで言われていてとうとう見つかった(かも)んですね!! 素粒子と言われるモノ達の中に新たな仲間が加わったと。。

でもギガ電子ボルト(GeV)とか5シグマとかボソン(ボース粒子)とかいう単位のネーミング。。
よく思いつきますね・・

神の粒子と呼ばれるヒッグス粒子ですが…正直、知識として何の役にも立ちません(笑)世界の99.99%の人にとって雑学です。宇宙が好きな人向けですね。人類がこんな粒子の発見に巨額のお金を突っ込むことに無駄と感じる人もいる人もいますが(レンホウさんとか)私はこんなことにこそお金を使うべきだと感じています…武器とかに使うよりもずっといいです。

ギガ電子ボルトは単にですからいいですが、ボルトとかヒッグスとか、基本的に人の名前ですからね。ボゾンはどうだったかな…。シグマはいろんなところで使うから混乱しますよね。Sum(総和)にもシグマ(Σ)を使いますし、偏差にもシグマ(σ)を使いますし、昔は車のギャランにシグマがありました。古すぎる…(笑)

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