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2012年3月18日 (日)

上賀茂神社「平安の守護神」

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通称「上賀茂神社」は本名を「賀茂別雷神社」というそうです。ここで雷とは「神鳴り」の意味で、力強い神の力という意味を持ちます。

「賀茂家」について書かないといけません。賀茂家は神武天皇を守った一族です。八咫烏に化けていたという話があり、まとわりつくように天皇家を守ったのでしょう。八咫烏は日本サッカーのエンブレムになっています。その賀茂家が上賀茂、下鴨神社の神主になったのですから、天皇家を守るという強い役割があったのでしょう。その本殿は参道から見れば曲がっています。なぜでしょうか。

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上賀茂神社、下鴨神社は平安遷都の前…紀元前からあったという話があり、鬼門を守るための要素は平安時代、つまり「後付」です。そうすると本殿が曲がっているのは政治的な意図ではなく、「最初からそうだった」可能性を感じます。本殿とはその方向に神がいる場合と本殿の中に神がいる場合があるようです。たとえば宮島は弥山を神とし、その方向に向いた本殿を作り鳥居は海にはみ出しています。本殿が曲がっているから方向性を感じますが、鳥居と参道が後から方向を変えたのかもしれません。

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参道の直線上「細殿」の前に二つの小さな円錐の砂山があります。これは鬼門にまく清めの塩の起源と言われています。上賀茂神社と平安京の鬼門を結びつける資料は多くありません。ただこの一帯には多くの神社と寺院があります。貴船、比叡山、どれも格式が高い。平安京を守るという強い意志の表れです。鬼門を守るため参道を作り変えたのだけれども、格式高い本殿の向きを変える事は出来なかった…だから奇妙な方向を向いているのではないでしょうか。

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古代には鬼門に神の通り道という考え方もあるそうです。上賀茂神社の参道は京都への神の道筋を示したのかもしれません。

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コメント

古くからある、神社やお寺にまつわるお話って 興味津々です
それを頭に入れながら 見てまわると 更に 楽しいですよね(^^)


いろんな起源があって面白いですよね。お寺にはいる時にもらうチラシなどに書いてあるので、楽しく読んでいます。読まずにポケットで丸める人が多い紙ですけどね。

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