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2012年2月 3日 (金)

ヒューマン「沖縄2011」

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先日NHKでヒューマンという番組を見ました。特に第1回目の放送は興味深く感動する部分がありました。人情的な話を科学的に解明する試みはNHKらしい。

特に面白かった2点。一つは人類がまだアフリカにしか住んでいない時、インドネシアで巨大火山が噴火し地球の気温が2年間で12℃も下がってしまったそうです。100年間で2℃の温暖化で絶滅を危惧している現代社会において、実際の温度変化は苛烈ですが、それでも人類は生き残った、番組では人類が家族以外でも協力して生きていける本能をこの時に身に着けたからだと主張します。「わずか2年間で?」という疑問は持つものの、人類が少なくとも気候激変までに相互協力の能力を身に着けていた、もしくは身に着けていた人間が生き残ったことは間違いないと感じています。

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この互助の本能は現代人にも引き継がれているそうで実験の方法が…疑念はあるものの…面白い試みでした。「現代社会では希薄になってきたのではないか」といいますが、私はそう思いません。今は必要のない能力だから潜んでいるだけです。大震災の時、遠くの人たちの惨劇をわが身と感じ、心が痛んだのは皆さんも同じでしょう。せめて募金でもと銀行に走った人が少なくありません。これは本能的な行動だったと感じています。

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もう一つは脳梗塞で視力を失った男性が人の表情だけは判断できるという話題です。四角や丸は見えないのに、人が笑顔かどうかは判断できるのです。人の表情は扁桃体という別の部分が処理しており、大脳を必要としないため眼と視神経が生きていれば大脳に障害があって目が見えなくても人の表情を認識できるというのです。人間が進化する前から持っていた能力の一つではないでしょうか。アメリカ軍と暴徒が対峙した時、アメリカ軍の軍曹が「Everybody Smile!」と軍の全員を笑顔にさせると暴動が治まったという映像は驚きでした。笑顔が世界平和の基本ですね。

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私は笑顔が絶えないのですが、にやけるなと怒られることもあります(笑)

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コメント

笑顔がいいですよね。
見えなくても感じられるって素敵。

大昔のアフリカで、今まであまりしていなかったのなら家族以外の人とどうやって手を取り合い、どんな協力をしたんでしょうかね?
「最近急に寒くなってきたよなー。一緒に大きな家を造らないか?」なんてね。
言い出しっぺはすごいですね!
でもなんとなく動物の群れを見ていると、協力するって本能な気がします。

アフリカで気温が下がった時に協力した形跡、これは幸い火山灰が大量に降ったことで前後関係がとてもわかりやすいそうです。火山灰が降った後ものすごい勢いで道具が広がっているそうです。道具は当時は狩猟などにつかうもので生き残るために必要なもの、それが食料の少ない時代にものすごい行きいおいで広がっていったのは貿易…というまでもなく譲り合いが起きたからと推定していました。面白かったですよ。チンパンジーは賢くても手を差し伸べない限り物を貸さないのだそうです。人間だけが人が困っている状況から道具を貸し与えるのだそうです。

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